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Posted by たまりば運営事務局 at

2018年10月17日

多摩地方のうどん文化について

私は東村山で生まれ育ちましたが、ここでは慶事、弔事仏事の「人寄せ」でも食事の〆に「手打ちうどん」を出します。付けめんですね、皿にうどんを盛って、お椀には鰹出汁の強い味で甘みのあるつゆ(豚肉を入れる場合もあり)、薬味は長ネギで極めてシンプルなものです。慶事でも弔事でも内容は同じです。自家製手打ちうどんではないのですが、東村山市内には当時、手打ちうどんの製麺販売している小さいお店が、数多くありますのでそこで入手するわけです。(よく使いを頼まれ買いに行きました)

なんで、うどんなんだろうと母に尋ねたところ、「うどんは、ツルツル、カメカメで縁起がいい」からと聞きました。「鶴は千年、亀は万年」で縁起がいいということなんでしょう。弔事でも同じなのは、どうかと思いますが「参列者の長寿を願う」意味かなぁと理解しました。母の説が正しいかは未確認ではありますが、諸説あったらすみません。


とにかく、このあたり(地域)は「うどん好き」、蕎麦よりうどんの文化が定着しています。「武蔵野うどん」(埼玉県・川越以南、東京都府中までの間に拡がる地域)の範囲内なんでしょう。

なぜ、この地域でうどんが好まれてきたかというと、武蔵野台地は、関東ローム層に覆われており、浸水量が降雨量を上回るのが通常であり、水田を使用する米より良質な小麦の生産が盛んであった。こうしたことから、うどんが多く食べられ、小麦主食の文化地帯となっており、各家庭でうどんを打つ習慣があったのだそうです。『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

そういえば、実家でも50年前は小麦・大麦を作っていました。

うどん自体の特長は、地粉の色なので白ではなく、少し茶系という感じでしょうか。塩分高めでコシは強く、食感は噛み応えがあり、表面はざらざらした感じで、噛めば噛むほど味が出ると言えますね。讃岐うどんほど太くはなく、見た目もキレイとは言えず、、田舎うどんという感じです。

東村山駅に来られたら、「きくや 駅前店」お寄りください。
私のおススメ、武蔵野うどんです!!

この写真は定食かな、カレーと天ぷらが付いていますが、武蔵野うどんは「うどん」「つゆ」「やくみ」だけの構成です。

豚肉入りつゆのアップはコチラ!! 豚肉でコクを出してたんですね。


  



  • Posted by はっちゃんの里 at 13:12Comments(0)

    2018年10月17日

    八国山縦断散歩路

    今朝は、4時に目が覚めて5時前に散歩に出発、東村山の北山公園(菖蒲園)を抜けて、西武園口から八国山へ、尾根道を歩き走り歩き走り15分でひと山越えました。お気に入りの朝の散歩コースです。鳥の声、風が木々を揺らす音、すれ違う散歩仲間?との「おはようございます」の挨拶、気持ちいいです。


    歩くことは、からだだけでなく、精神衛生上も良いこと。
    特に山の緑の中を少し登ったり下りたりして、汗をかくと「理屈じゃなく、気持ちがいい」


    子供のころは、将軍塚方面から西武園まで八国山を縦断するのは、数時間かかっていたようなイメージがありましたが、普通に歩いても30分かからないなんてね。「八国山がふた回りほど小さく」なっている感じがして不思議です。子供時代は八国山を越えるということは、夢の世界(西武園遊園地)に行くことだったので、ドキドキして歩いていたので、時間がかかったように感じたのかもしれません。


    さて、小学校の写生会で、八国山に来た時の怖いお話です。

    私の大嫌いなヘビに遭遇、紐と間違えて触らうとしたら「にゅるっと」すり抜けました。想い出しただけで今でも「ゾー」とします。このころは、山でなくても身の回りにヘビはたくさんいたんですよね。この話以外にも、ヘビに係わる思い出(怖い)いくつもあります。そのせいか、子供のころはヘビの夢を度々みていました。(ヘビの夢見たら縁起がいいとか、人に話しちゃダメとか言われてましたね)


    子供のころ、小学生低学年までの東村山での思い出キーワードをあげてみようと、、「ヘビは怖い」「ザリガニ食える?」「じいちゃんの存在」「ハチの襲来」「ドブへ転落」今思いつくのは、こんなキーワードかなぁ、自分の中ではイメージめっちゃ膨らんでいるのですが、またの機会にヘビ以外のお話をさせていただきます。  



  • Posted by はっちゃんの里 at 10:09Comments(1)